面接で10連敗して就職浪人した私が、翌年1発で採用された話(K・Zさん)

就活体験談

コミュ障だけど、ESだけは得意だった。

 就職してよく思います。あの時、もっと自分を出していれば良かったなと。


 私は世間ではある程度言われる、文系私立大学を卒業しています。
就職活動も周りと比べて遅くも早くもなく、3年生の10月頃から周りと同じくして始めました。


 そして、就活ではある程度有利といわれている体育会出身でもあります。毎日運動をして先輩たちにもしごかれ、厳しい環境で育ってきたという自覚もありました。


 就活ではエントリーシート(ES)と面接がメインになります。
会話が苦手でコミュ障だと自覚はしていました。


 しかし、文章を書くことはそれほど苦ではなかったので、ESに関しては書くネタもありましたし、9割程度通っていました。


 やはり書くネタは部活のことが多く、目標達成の話題やそこでの人間関係のことを積極的に取り入れて記入していました。


面接でガチガチに緊張して何連敗もする

 次には面接やリクルーターと接触するわけですが、会場に向かう途中で足が止まってしまうほど苦しかったです。

 
 年上の人と話すことが特に苦手で、過去怒られてきた経験や人見知りということからどうしても委縮してしまうのです。


 アルバイトなども接客業務を選ぶことはなく、できるだけ人と話さずに済むピックングのバイトなど短期のものを選択していました。


 そんなコミュ障の私ですから、なおさら面接ともなるとドキドキと緊張してしまうわけです。


 それはもう部活で過去何百試合も経験してきたと思いますが、それとはまた異質で比べ物にならないくらいの緊張感がありました。


 面接官を前にして話し出すと、声が震えてしまうのでもうどうしようもないくらいです。


 恐らく私の第一声で、面接官は「この子は・・・」なんて思っていたかもしれません。


 時には圧迫面接めいたものもあって、「君この業界には向いてないんじゃない・・・」なんてことも言われたこともあります。


 周りの友人は体育会でバリバリとやっていて、エネルギーに溢れているわけですから、すでに数社面接を貰っている友人もいました。そのことで焦りを感じていた私もいます。


 ただ面接をして落ちる。就活で二次面接に進んだのはごく僅かでした。


 そうやってだんだんと自信がなくなり、私は就職浪人という選択肢を選ぶことにしました。


就職浪人を選択して、一発で内定をもらう

 就職できるのかなということを思いつつ、次は接客業務ありのバイト(派遣)をしていました。


 そこで元大企業に勤務していて、定年を迎えた方と出会って、考え方が変わりました。


 その人は物腰が柔らかく、明るく、年下に対しても丁寧で、素晴らしい人でした。今でもしっかりと覚えていて、私の中で数少ない尊敬できる人でもあります。


 その出会いを機に、もう1度就職活動をしようと思えたのです。


就職をしたのは、大学を卒業してからその翌年です。
1社受けて、その会社に内定を頂いたので、就職することになりました。


その面接でやり切ったことは2点だけです。


1つは、自分自身をさらけ出したことです。

もとからコミュ障でしたので、自分を拡大解釈したりすることが苦手でした。


 だったらやることはそのままの自分を知ってもらうしかない、という結論に至ったのです。


 もちろん落ちることは覚悟の上でした。


 そこもプラスに考えることにして、落ちることは当たり前である。
堂々と長所も短所も話してしまおう、と思うと気が楽になって気楽に面接に臨むことができたのです。


 実は私は右耳が聴こえないのですが、そこも正直に話しました。 面接官の人も親身になって聞いてくれて、「問題ないから構わないよ」と対応して頂けたのをよく覚えています。


 そしてやり切ったことのもう1つが、想定問答集を用意しておくこと。


 私のような口下手は、芸能人やアナウンサーのようにペラペラと次の言葉が出てきません。聞かれた質問に対して、どうしても行き詰まりが出てしまうのです。


このことがわかっていたので、想定問答集をしっかりと用意して、そこのキーワードだけでも覚えて面接に行きました。


やはりパッと言葉が出ない面もあります。ただ知らない質問に対して、考えていた答えから応用することができていました。質問に対する対応力が就職浪人する前とは違うという意識があります。


 働いている今でもよく思うことですが、やはり準備は大切です。
何も考えていないのと、考えていたのとでは、そこに大きく開きが出てきます。


 意識が高い人は就職活動で何社も内容を貰っていくわけですが、そこには準備の高さもしっかりとあったはずです。


 最後に、就活において何よりも面接官が知りたいことは、ウソではありません。


 面接に来る人そのものを知りたいのだと思います。どう生きてきて、私の会社で何ができるのか。


 そこを知りたいはずです。今の私であるならばそこを大きく押し出すことを選択すると思います。


 よっぱどの会社ならともかく、最後に勝つのは誠実であること。


 今の私はそう考えています。頑張ってください。

セキ
このサイトの管理人
セキ@就活コーチング

学生時代から典型的なコミュ障。それ故、就活では人生最大の挫折を経験するも、試行錯誤を経てコミュ障でも内定を勝ち取れるロジックを編み出す。

苦労の末勝ち取ったサラリーマン生活だったが、やりたいことが出来すぎてしまい、一時離脱。(またすぐサラリーマンに戻るかも?)

 現在は自身の経験を活かして就活生の支援事業を行っている。

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