【自己PR添削】〜学生時代力を入れたこと〜

ES添削集

こんにちは、セキです。


添削解説に入る前に・・・このように他学生のES添削を見る意義は何だと思いますか?


私は第3者目線でESを見ることは大変有意義であると考えています。


それは、ESや履歴書は自分で書いた時はなんら違和感なく書いていても、いざ第3者が文章を読むと「この表現おかしくない?」「この単語は何を指しているの?」「主語が無くてわからない」


などなど、自分の頭の中では当たり前に理解しているため省いてしまった文脈が、実は読み手にとってはそれが無いと支離滅裂になってしまうからです!


添削解説では、客観的に見ておかしな表現や文脈が沢山出てきますが、書いた当事者にとってはごく自然な表現なのです。


あなたには、ぜひこの添削を客観的視点で見ていただいて、あなたのESを確認する際に「第3者目線」を忘れないようにして頂きたいと思います。


さて、前置きが長くなりましたが、今回は「学生時代頑張ったこと」の添削解説をしていきます。


いわゆる「学チカ」というやつですが、みなさん大抵最初にこれでつまづいてしまいます。


解説ではこの学チカ構成のエッセンスを伝えていきます。


それでは原文を見ていきましょう。

※添削した箇所に番号を振っています。


市民講座の代表者としての活動エピソードです。

 ①学生時代に頑張ったことは市民講座の運営です。

私は自動車技術会東北支部の学生委員であり、として当技術会で企画されている市民講座の運営の代表者を務めておりました。

資材は本部からある程度提供されるますがそれ以外は自分たちで当日の運営方針、その他に必要な資材、資料作り、レイアウトなどの準備を進めるという学生主体の企画であったため、自分ならどうするべきか、積極的に企画に関わることが出来るいい機会であったため、熱心に取り組みました。

しかしながら当時は私自身が市民講座の運営に加え、学業や研究について立て込んでおり、②また周りも同様に忙しい様子であったため、基本的に私自身が当企画を進める必要があるという課題点がありました。

そこで、学業や研究に費やす時間の合間を有効活用し、この日は当日必要となるお手伝いの人数及び備品を仮に決める、次の週までに父兄の方にお配り配布するパンフレットの作成を進めておくなどをするように努めました。

また、③何かしら合わないところ、間違えている可能性があると考えたため、手の空いている周りの人にフィードバックをしてもらうようにお願いし、④万が一間違いが指摘された場合、そのときの意見を踏まえながら都度リカバリーをとるように努めました。

結果、事前の準備の甲斐があって当日は何も問題なく運営に従事することが出来、また述べ264名もの参加者が当ブースにご来場いただき、科学の最先端に触れ、当企画について楽しんでいただけました。

この経験を受けて、すべて一人でこなすのではなく積極的に周りの意見を取り入れることでより良い企画に仕上げることが出来ること、予想外のことも想定して、仮にミスが生じた場合にきちんと⑤リカバリーを取っておくこと等を学びました。

まず、全体的に一文が長くてちょっと読みづらさがありますね。。


とまあ、そこは意識次第でどうにもなりますので、ここでは中身の細かい構成について、添削の解説をしていきます。


①学生時代に頑張ったことは市民講座の運営です。

市民講座とは・・?前後に何も説明が無いので、読み手には市民講座が何のことなのか伝わらず、この自己PR全体がぼんやりして非常に印象が薄くなってしまいます。

この文脈の前後どちらかに一文でいいので市民講座の説明を入れましょう。




②また周りも同様に忙しい様子であったため、基本的に私自身が当企画を進める必要があるという課題点がありました。

ここでは課題がなんだったのかを明確にします。ここでの課題はチームのスケジュールが合わず、作業が思うように進まず、自分でやらねばならない状況だったということ。それ以外の情報は省いて大丈夫です。

また、急に周囲の人が登場しています。そもそもこの企画がどういうチームでの運営なのかがよくわからないため読み手は混乱します。その説明を簡潔に加えましょう。




③何かしら合わないところ、間違えている可能性があると考えたため

やみくもに表現を複雑にして文字数を稼いでいる感があり、読みにくいです。

何が合わない、間違えていると考えたのか?もう少し具体的に書きましょう。




④万が一間違いが指摘された場合、そのときの意見を踏まえながら都度リカバリーをとるように努めました。

文章が曖昧で分かりづらいです。間違いがあったのかなかったのか。ここはKさんが「一人でやらねばならない」という課題に対して、周囲を巻き込んで解決しようとした大事な部分です。

もっと文章に肉付けをして大丈夫です。




⑤リカバリーを取っておくこと

これはリスクヘッジという意味で使っていますか?

表現が分かりにくいので「当日にトラブルが起きてもフォローできる体制を引いた」などもう少しわかりやすい表現に修正する、と読み手にはKさんの取り組みや姿勢がスッと入ってきます。



さて、いかがでしたでしょうか。


学チカは自分が一生懸命に取り組んできた事例が多い故、熱が入ってしまい、会ったことも話したこともない読み手(面接官)にはわかりにくい表現や専門用語を用いがちです。


中高生が読んでも理解できるように噛み砕いた表現を心がけることが大切です。


それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。

セキ
このサイトの管理人
セキ@就活コーチング

学生時代から典型的なコミュ障。それ故、就活では人生最大の挫折を経験するも、試行錯誤を経てコミュ障でも内定を勝ち取れるロジックを編み出す。

苦労の末勝ち取ったサラリーマン生活だったが、やりたいことが出来すぎてしまい、一時離脱。(またすぐサラリーマンに戻るかも?)

 現在は自身の経験を活かして就活生の支援事業を行っている。

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