いわゆるコミュ障な男ですが、就活していた当時は何とか内定を得ることができました。
私は自分のことをかなりコミュ障だと思っています。どれくらいコミュ障なのかと言うと、大学4年間で1人も友達を作ることができなかったぐらいにはコミュ障です。
サークルには所属できず、アルバイトも長続きしていませんでした。
日常生活は遅れたけれど、コミュ障ではあると自覚しているそんな人間の体験談となります。
就活というと、ES、SPI、面接など様々な試練が待ち受けていることをイメージすることかと思います。
しかし、全ての試験に対して万全な準備をすることは難しいです。
そこで、今回はESに関わる情報を、私の経験をもとにお伝えしていこうと思います。
コミュ障の就活におけるES
私が就活していた2016年はOpenESというリクナビのシステムがありました。
パソコンでESを作成し、志望したい企業へ応募できるというものでした。
現在も同様のシステムが運営されています。私は就職したい業界をIT業界と定めていたので、作成したESを流用することで効率化していました。
OpenESでは志望動機や学生時代に努力したことなど、代表的な設問事に記入する必要があります。
何もない用紙に書き出すよりか、いくらかは抵抗感が薄れたことを覚えています。
しかし、それでも記入しにくい箇所はありました。上記にもある「努力したこと」や、「長所と短所」を書くことが苦手でした。
コミュ障を自覚している通り、基本的にネガティブなイメージが先行してしまうのです。
上記以外でも、書き出すことが難しいと感じる問いかけはあることだと思います。
当時は「柔軟に考えること」を頼りにESを書きました。大学生活で努力してなくても、過去に頑張ったことがある。
長所と短所は裏返しの関係である。
そうやって、ひたすらに、前向きに考えてESを書きました。
そうすることで、人より劣っていたかもしれませんが、ESを完成することができました。
コミュ障の就活にESは必須
私は就活を3年の2月頃から始め、4年の10月頃に内定を得ることができました。
様々な要因が作用した結果に得た福音のようにも感じました。だけれども、ESを作成したことが無駄であったとは全く思っていません。
今振り返ってみても、就活初期につぎはぎなESを完成させたことは大きく意味があったと感じます。
ESとして書き出していくことで、自分自身がどういう人間であるかを客観的に捉えることができたためです。
自分がどういう人間か、どういう適性を持っているかということを理解すると、やりたい仕事なども見えてきます。
面接についても、ESの内容に沿って進める企業がほとんどです。
もしあなたがコミュ障と自覚しているならば、ESを作成することはきっとあなたの力になります。
コミュ障でも就活を進めることはできます。
諦めず前向きに続けることで、必ず内定を頂くことはできます。
そのためにも、まずはESをしっかりと作成してみることをおすすめします。
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