何を書いたら良いかわからなかった
初めまして。私は私立の理系大学に通っている女子大生です。昨年就職活動を終え、無事内定をいただきました。
内定をいただく事はできたものの、コミュニケーションが苦手(いわゆるコミュ障)な私は、就職活動でかなり苦労をしました。
就活でまず最初にぶつかる壁、それがESです。自分の長所や学生時代尽力してきた事についてアピールするためのESですが、私はなんとなく大学に通い、飲み会に行ったり遊んでばかり。
人事にアピールできるような素晴らしい功績がなにもなかったのです。
友達が留学経験や部活の成績を書いているのを見て、羨ましく思っていました。
これから就活を始める人の中にも、自分は長期インターンや留学経験がないからESに書くことがないと諦めている人も多いのではないでしょうか?
今回は、特に目立った功績がない私が実践したESの書き方を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
重要なのはエピソードに伴う気持ちと行動
ESを書くうえで私が意識したのは、エピソードに対する自分の気持ちと行動を明確に書くということです。
人事は、大会で優勝したということより、大会で優勝するためにその人がなにを思い、どんな行動をしたのかについて注目しています。
たとえば、バイトで後輩に指導した時や、ゼミの送別会を企画した事、学期末のテストでA判定をもらったことなど、どんな些細な結果にもそれに対する気持ちと行動が伴ってきます。
就活中は、何か学生時代のエピソードを思い出すたびに、当時の自分の気持ちを一緒に思い出すようにしていました。
コミュ障で会話が苦手だと、面接でうまく話せない場合もあります。実際、就活を始めたばかりの頃は私もそうでした。
そんな人はなるべく自分が話しやすい事柄を選んでESに書くと良いと思います。
楽しかったことや嬉しかった事は、面接中話しているうちに笑顔になりやすいのでおすすめです。
結論をはぐらかさない!!
就活期間中、人事は何百枚というESに目を通しています。
読みにくい文章や興味を引かないものは、全て読み終わる前に弾かれても仕方ありません。
そのため、私はなるべく結論→理由の順で書くように意識していました。
大体のESは質問形式で構成されています。たとえば、学生時代頑張った事は?あなたの長所と短所は?などです。
それらに対して、私は学生時代〇〇を頑張りました、私の長所は〇〇で短所は△です、というようにまず答えから書き出すことがポイント。
これを意識するだけでESがより簡潔になり、通過率のも上がりました。
また、これは面接の時にも使えるコツです。私のようなコミュ障はまず経緯や理由についてだらだら喋ってしまい、結論を見失いがち。
質問をよく聞いて、第一声にまずそれに対する回答をはっきり答えるようにすると、面接官になるほどと頷いてもらいやすいです。
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