コミュ障だからって就活に不利なんてない
コミュ障の人間にとって、就活、特に面接は憂鬱ですよね。身だしなみに気を遣い、知らない人と会って話をする…。
考えただけでも気持ちが暗くなります。しかし、無事社会に出ようとすると、避けては通れない道です。
私はコミュ障で就活が嫌だった文系公立女子学生でしたが、3年時に就職活動を始め、内定を得ることができました。
コミュ障の私たちは、どうしてもキラキラしたリア充に引け目を感じてしまいがちです。
しかし、実際に就活して感じたのですが、内定獲得に必要なのは、友人の多さや日常の充実度、恋人の有無ではなく、装備(身だしなみやメイク)と戦略(計画や事前準備)です。
中でも、初めて顔を合わせる面接官への印象は大切です。では、面接に挑むための身だしなみやメイク装備を充実させるには、どうしたらいいのでしょうか。
カバンと服装は清潔感とバランスが大事
新卒の就活では、誰もが同じような服装をしてきます。
これは、個性を殺しているわけではなく、あくまでも服装で悪目立ちして悪い印象を与えないためだと私は一連の就活で感じました。
私の大学では、就活生に対して服装やメイクの講座が開設されていたので、積極的に参加して勉強しました。スーツは、やはり黒です。
これは少し値が張りますが、きちんとスーツ専門店で袖と丈の長さを見てもらうべきです。
コミュ障にとってはその時点でハードルが高いですが、ここで経験値を積まないと面接のステージには進めません。
長い袖や、男性ならば丈が合っていない、女性ならばスカートが短い…など見た目の印象はとてもマイナスなイメージを植え付けます。
清潔さやバランスを重視して、自分に合った装備を備えましょう。カバンも油断大敵です。
A4が入るサイズなのはもちろんですが、「自立するかどうか」を確認しましょう。
面接で椅子の横にカバンを置いたときに、ぐったりする、あるいは倒れるカバンは見苦しいので注意してください。
コミュ障気質を生かして事前準備を
そして就活で悩みがちなのが髪型とメイクです。
男女ともに地毛に近い黒色がやはり無難です。男性は清潔感を重視し、長くなく、前髪が目元にかからないようにしましょう。
女性のメイクは、きつくなりすぎず、ふんわりと明るい印象を出すのがポイントです。チークはピンクをベースに。
目元はアイラインを引かず、シャドーはベージュやブラウンを使うと落ち着いた雰囲気になります。
マスカラは自然になじむ程度に使いましょう。リップは色味を抑え、つやつや、てかてかしないタイプのものを使いましょう。
履歴書など書類用の写真撮影の時には、少し濃いめにすると、目鼻立ちがはっきりし、濃いめのピンクでふわっとした印象になります。
メイクに関しては、自分の「就活用メイクはこうする!」というのをあらかじめ決めておいたほうがいいと思います。
私もそうでしたが、自宅にこもっていろいろ研究したり考察する作業はコミュ障の得意とするところ。丹念な事前研究をしておきましょう。
就活に向けてフル装備をしっかり整えることは、活動への気力と自信になります。しっかり頑張りましょうね。
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