どうしよもない程あがり症の私の面接(N・Yさん)

就活体験談

人前でどうしてもあがってしまう私

 大学四年生の就活時期の私の体験談をお話し致します。私は元々どうしようもない程のあがり症でした。


 この点においては、当時誰にも負けないと思います(笑)友達関係もあるのですが、限られた範囲のみ。


 積極的にサークルで目立つ事もなく、出来れば目立ちたくない性格でした。


 勿論、コンパ等は一度も行ったことはありませんし、無縁の世界でした。ゼミでの発表等では、私の番が来ると思うと、数分前からドキドキが止まらない。


 心臓音が周りの人にまで聞こえてしまうんでは無いか心配になる位で、発表する内容は頭から飛び、早くこの場から逃げたい。そのこと以外頭にありませんでした。


 そんな性格の私が、面接に受けるというのですから大変です。私は恐怖から、人前で話せるように就職活動向けのトレーニング教室に通い始めました。


 ですので、積極的な人に比べると、一歩も二歩も出遅れてのスタート、そんな感じでした。


 そもそも私の極度のあがり症、コミュ障が治るのか何の保証もないのですから、心配しかなかったのです。

とうとう始まってしまった就活

 時間とは残酷なもので、就活は始まりました。


 コミュ障自体は、改善されたはずと思い、数社送った履歴書の中から、忘れもしません、一社目の面接です。


 その会社は、とある大手企業数社から切り離された部門が一つの会社になり新設された会社です。


 上場しており、中堅大学の私としては、規模、新設といった点から狙い目のラインでした。


 そして、この時の面接が後まで引きずる結果となります。この後にも中々ない圧迫面接でした。


 何より準備が大事と思っていた私は、100種類位の質問回答をほぼ丸暗記して、挑んだのです。


 兄弟にも手伝って貰い、練習も積みました。しかし、圧迫面接では、かなり不条理というか突拍子も無い質問が来ます。


 覚えているのが、趣味は何?何でその趣味にしたの?でした。今考えても意味不明です。


 予期不安のセンサーだけは強いので、私はこの瞬間にこの人は私に興味が無い。落ちたと瞬時に分かったのです。


 その感覚は多分、正解だったでしょう。また、当時、私は彼女とも別れたばかりでした。


 なので、この日はダブルパンチだったのです。幸い帰りにたまたま友達と待ち合わせ、一緒に帰りました。


 しかし、電車を乗り換えた時、上手く息が出来ないというか、友達にちょっと用事思い出したとだけ告げ、トイレの大の方に駆け込みました。


 そして息が出来ず、救急車で運ばれてしまったのです。私はパニック障害になってしまったのです。

パニック障害、それでも就活は続く・・

 私は、就活中にコミュ障を超えて、パニック障害になりました。


 これは、精神的ダメージが強かったせいです。パニック障害は本当に怖くて、薬を忘れれば、死んでしまうかもという恐怖感に襲われます。


 電車の中や閉所、また、海などのあまりに開かれたところでも発作が起きます。本当に不幸な就活生だなと思いました。


 しかし、ここで、自分を根本から見直せた事は、プラスになりました。


 一言でいうと、私は意識が意識があまりにも自分に行き過ぎていたのです。


 認知行動学等も取り入れるにつれて、面接対応セミナーで頭に残っていた、面接の主役は、面接官という言葉を何度も思い出しました。


 すべてにおいて、私は私を主役と思い込んでいたのです。本当はそうでないという事に嫌でも気づかないと克服できないこの病気は、災い転じて福となすでした。


 この時表面的でなく、根本的な所で対人を学ぶことが出来たのと、パニック症候群の発症に比べれば「面接は落ちても死ぬわけじゃない」と開き直る事が出来ました。


 ですので、あなたが面接を受ける際に主役は面接官。私はあくまで「面接官を盛り上げる役」と思うと本当に楽なので、試してみてください。


 おかげさまで、こんな情けない私でも、3社内定を頂く事が出来ました。


 私で出来たので、他の方であれば余裕だと思います。何かのお役に立てれば幸いです。

セキ
このサイトの管理人
セキ@就活コーチング

学生時代から典型的なコミュ障。それ故、就活では人生最大の挫折を経験するも、試行錯誤を経てコミュ障でも内定を勝ち取れるロジックを編み出す。

苦労の末勝ち取ったサラリーマン生活だったが、やりたいことが出来すぎてしまい、一時離脱。(またすぐサラリーマンに戻るかも?)

 現在は自身の経験を活かして就活生の支援事業を行っている。

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コミュ障学生のための「逆転就活術」

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