こんにちは、セキです。
今回は学生時代力を入れたこと、いわゆる「学チカ」の添削を紹介します。
今回紹介する学チカエピソードは「太陽光パネル販売のインターン」という珍しいエピソードです。
それでは、早速みていきましょう。
※添削した箇所に番号を振っています。

①太陽光パネルを販売するインターンシップに力を入れました。訪問販売ということもあり、お客様に話を聞いていただけないこと、聞いていただけてもお断りされることが多く、苦労しました。
そこで、以下の2つの工夫をしました。一つ目は、とにかく気持ちを切り替えるということです。2つ目は、相手の気持ちを考えるということです。
②はじめは、一方的にメリットを伝えていました。しかし、それではアポイントメントを取ることが出来ませんでした。そのため、相手が何を不安に思っているのかを聞き出し、その不安を解消しました。
③その結果アポイントメントを取ることが出来るようになりました。

全体的な構成は整っていて読みやすいです。
丁寧すぎる表現や、余計な表現をもう少し削除してその分具体的な数字やエピソードを組み込むともっと人間性が伝わる文章になります。

①太陽光パネルを販売するインターンシップに力を入れました。

冒頭ではこのエピソードの結論を書きましょう。この経験で何を得られたのか。ということです。
今回の文章ではインターンの経験で営業マンの経験を積めたことがポイントです。

②はじめは、一方的にメリットを伝えていました。しかし、それではアポイントメントを取ることが出来ませんでした。そのため、相手が何を不安に思っているのかを聞き出し、その不安を解消しました。

ここは営業の真髄とも言える部分です。それを簡潔に経験として得られたこととして書けていてとても良いです。
メリットだけでなく、相手に寄り添うことが大事だと気づけた経験は武器になります。

③その結果アポイントメントを取ることが出来るようになりました。

ここは対比表現や具体的な数字が欲しいです。
例えば最初の1ヶ月は0件だったが、工夫をしてからは月3件取れるようになった。などに修正してみましょう。
さて、いかがでしたでしょうか。
今回のテーマはインターンなので、そもそもコンテンツ力のあるネタですので、ある程度差別化を図りやすいと言えるでしょう。
しかし、だからこそ唯一無二の学チカへ昇華させる為にブラッシュアップが必要なのです。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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